パチカチは、シミュレーションを用いて機種毎のボーダー・勝率・遊びやすさ・差玉分布を深掘りする、パチンコ分析情報サイトです。

当サイトについて

当サイトについて

パチカチは、パチンコの勝率や差玉についてシミュレーションを用いて分析し、台選びの参考にしてもらうための情報を提供するためのサイトです。

皆さんは、パチンコを打つ前にやっていることはあるでしょうか。

意識の高い方であれば、ボーダーを調べるかもしれません。新しい台を打つ場合には、四大演出や信頼度、待ち演出について検索している方もいるでしょう。

しかし、一つ知っておかなければならないことがあります。それは、「あなたがパチンコを打つ時間は、とても短い」ということです。

幸運にもボーダーを超えている台を見つけ、1回当たるまで打ちましたが、負けてしまいました。これはよくあることです。

毎日パチンコを打ち続けるパチプロならまだしも、週末の午後だけパチンコを打つライトユーザーにとって、ボーダーや信頼度の数値が意義あるものになるには、相当な時間がかかります。

当サイトでは、当選1回、半日(800回転)、1日(2000回転)という短い時間で、どのような収支になるか、どのくらいの投資がかかるか、勝率はどの程度かといった情報を提供しています。

当サイトの分析情報を見ることで、台選びの基準がより明確になり、目的に合った情報を得られるようになると、私は考えています。

皆さんのパチンコライフが良いものになりますように!

管理人情報

名前 まるたき
年齢 アラサー
職業 IT関連
好きな機種 シンフォギア
最近よく打つ機種 P百花繚乱
SNS X(旧Twitter)

本サイト記載の数値・見方について

本サイトに記載されている各種分析数値は、発表値をもとにした独自シミュレーターでのシミュレート結果となります。

各種算出条件については下記に記載します。


簡易分析

  • 当サイトでは、「簡易分析」と「本分析」の2種類の分析を行っています。「本分析」が以降に記載している条件での分析になります。
  • 「簡易分析」は、記事作成の効率化と、スペック等が噂段階で変更がある可能性があっても手軽に分析をするために使用している分析です。
  • 簡易分析では、本分析の1/100程度の試行回数で分析を行います。例えばボーダーラインについては、初当たり1万回のシミュレーションからの算出値になります。
  • シミュレーションの試行回数の適正回数は後日検証予定となりますが、初当たり1万回=320万回転=4~5年毎日10時間パチンコを打ち続ける 程度の試行回数はあります。
  • 当サイトで提供しているのはシミュレーションデータになりますので、「信頼性」や「実挙動との整合性」について担保できるものではありませんが、本分析と比較してもそれほど遜色ないデータを提供できると考え、簡易分析時点でもデータについては公開しています。
  • 簡易分析を使用している解析ページについては、順次差し替えを行っていく予定ですので、気になる方は時間をおいてまた訪れてみてください。

パチカチ評価

  • 同じ確率帯の既存機種と台のスペック等を比較した結果を、5項目×5点満点で評価したものです。
  • 比較する既存機種については、パチカチ評価基準機種に記載。3か月に1回程度見直し予定

爆発力

  • 初当たり時の万発突破率を参照して5点満点で評価

勝率

  • 17回転/k時の2000回転勝率を参照して5点満点で評価

投資額

  • 17回転/k時の2000回転での投資額中央値(詳細は下記、「2000ゲームでの勝率・投資額」に記載)を参照して5点満点で評価
  • 値が少ない(投資がかかりにくい)機種ほど高評価

スペック

  • 既存機種のスペックと比較し、打ちたいと思えるか、スペックや仕組みの新しさ等を総合し、5点満点で評価

打てる度

  • メーカー・導入台数・注目度・過去シリーズ作の動向や版権の強さから、ホールの扱いを予想して5段階評価

ボーダー

算出条件

  • 各値大当たり100万回のシミュレートからの算出(1/319で通常時3億回転相当)
  • 遊タイム搭載機は低確率0回転(ラムクリ状態)スタートでのシミュレーション
  • 電サポ-0.2は、電サポ1回転あたり-0.2玉とした場合のシミュレート値
  • 出玉は獲得差玉で算出(例:10R×10C×賞球15の表記1500発であれば、1400発)
  • 大当りラウンド中の出玉減については考慮していない
  • オーバー入賞は考慮しない

解説・データの見方

  • 現在多くの台では、丸のみポケットが採用されており、電サポや大当り出玉減についてはそれほどの数値ではありません。
  • 台によって個体差があるため、正確なデータのためには実践中の計測が必要ですが、普通に打つ上では「電サポ-0.2」を参照するのがおすすめです。

出玉分布

算出条件

  • 各値通常時の大当たり100万回のシミュレートからの算出(1/319で通常時3億回転相当)
  • 出玉は払い出し(表記出玉)で算出(例:10R×10C×賞球15であれば、1500発)
  • オーバー入賞は考慮しない
  • 〇発overは〇発を含む(例:3000発overは表記3000発を含むため、初当たりで3000発の振り分けに当選した場合は以降の結果を問わず3000発overとなる)

解説・データの見方

  • いわゆる万発突破率等のデータです。他サイトでは確変時やRUSH突入時の突破率を万発突破率として表記していることがありますが、やや恣意的なデータになってしまうため当サイトでは通常時全初当たりのトータル万発突破率を万発突破率として定義しています。
    (例:70%突入・突入時万発突破率30%の台Aと、50%突入・突入時万発突破率40%の台Bがあったとき、トータル万発突破率は台A21%,台B20%となり台Aの方が万発突破頻度は高いが、他サイトのデータでは台Bの万発突破率を高く評価しているものもあります。)
  • 当サイトの他のデータは実際の手取り玉数を使用していますが、出玉分布のみ表記出玉を使用しています。一般に「万発突破」という時はリザルト画面での表記出玉を指すためです。この払い出しは大当りの出玉と追加チャッカーを指します。一部機種では丸のみポケットの払い出し(1玉返しなので玉増減はない)を画面表記出玉に含めている台があるため、完全連動はしておりません。
  • 傾向としては、3000発突破率は初当たり出玉、万発突破率は突入率とRUSH性能のバランス、3万発突破率になるとRUSH性能が強く作用します。
  • 5万発/9.5万発突破率も詳細データとしては掲載しておりますが、シミュレーションでは上振れ下振れがあるため参考程度にご覧ください。

1万円勝負での勝率

算出条件

  • 開始時は通常時、遊タイム搭載機の場合はラムクリ直後
  • 終了条件は、大当たりが発生した後に通常時に戻った時、または、通常時差玉が-2500発以下になった時
  • 各値電サポ1回転あたり-0.2玉としてシミュレート
  • 各100万回試行(1/319で通常時3億回転相当)
  • 出玉は獲得差玉で算出

解説・データの見方

  • 1万円使い切るか、1回大当りを引いてRUSHや時短が終了するまで打った場合の勝率や特定の差玉の突破率になります。
  • 詳細データは1行目が1000円当たりの回転数、2行目が特定差玉の突破率です。赤字の表はその差玉よりプラスになる確率を、青字の表はその差玉よりマイナスになる確率を表します。
  • 画像の表の場合は1列目が1000円当たりの回転数になっています。
  • 勝率については、投資が2500玉以内に限定されるため、初当たり出玉の影響をとても大きく受ける指標です。ALL1500発・RUSH突入時3000発以上という台は特に勝率が高めです。
  • ミドル機では17回/kの条件下で、大当りを引ける確率は約41%、勝率は24%~35%、+2500発突破率は15%~17%、+10000発突破率は4.5%~5.5%が一般的な数値です。
  • 台の特徴を見て立ち回りを決めるというよりは、このくらいの数値だという感覚をつける意味で見てもらえるとよいと思います。

初当たり1回での勝率

算出条件

  • 開始時は通常時、遊タイム搭載機の場合はラムクリ直後
  • 終了条件は、大当たりが発生した後に通常時に戻った時
  • その他条件は「1万円勝負での勝率」と同じ

解説・データの見方

  • 1回大当りを引いてRUSHや時短が終了するまで打った場合の勝率や特定の差玉の突破率になります。
  • 詳細データは1行目が1000円当たりの回転数、2行目が特定差玉の突破率です。赤字の表はその差玉よりプラスになる確率を、青字の表はその差玉よりマイナスになる確率を表します。
  • 画像の表の場合は1列目が1000円当たりの回転数になっています。
  • 近い確率の台同士では投資額の分布はほぼ変わらないので、勝率・差玉-2500発以下・差玉-10000発以下はいずれも初当たり出玉の影響を強く受けます。
  • ミドル機では、勝率は41%~49%、+2500発突破率は25%~28%、+10000初突破率は7%~8.5%、-2500発以下は29%~34%、-10000発以下は6%~7%が一般的な数値です。
  • 勝率を含めプラスの値は、必ず「1万円勝負での勝率」よりも大きくなります。これは例えば「投資3000発/回収4000発」等の場合は1万円勝負では当たらずマイナスという結果ですが、このシミュレーションではプラスとなるためです。
  • 「初当たり1回まで」の条件のため回転数や投資額に上限がないことにご注意ください。ミドル機では1000ハマり(出現率約4.3%)でも10%前後はまくることができるスペックが一般的で、そういったデータも含まれています。

800回転での勝率・投資額

算出条件

  • 開始時は通常時、遊タイム搭載機の場合はラムクリ直後
  • 終了条件は、通常時の回転数800回転(時短・電サポ等含まない)
  • 各値電サポ1回転あたり-0.2玉としてシミュレート
  • 各50万回試行(通常時4億回転相当)
  • 出玉は獲得差玉で算出

解説・データの見方

  • 通常時800回転、10時開店のお店で14時前まで、あるいは夕方16時~20時くらいまでといった半日の稼働を目安とした勝率と目安投資額です。
  • 差玉詳細データは1行目が1000円当たりの回転数、2行目は特定差玉の突破率です。投資詳細データの2行目は特定ラインでの投資額を示しています。
  • 画像の表の場合は1列目が1000円当たりの回転数になっています。
  • 投資データにおける「50%ライン」は、50万回試行の投資額を順に並べたときの25万番目の投資額を示しています。「75%ライン」は37.5万番目、「90%ライン」は45万番目です。50%ラインであれば、「800回転回すと2回に1回はこの投資額以内に収まる、2回に1回は個の投資額を超える」という意味になります。
  • 投資額ラインは、軍資金の目安として、50%ラインは「これくらいあれば戦える」75%ラインは「運が悪くなければ足りる」90%ラインは「多くの場合これだけあれば大丈夫」という形で使用してもらえればと考えています。
  • 800回転試行は、ミドル機の場合は初当たりを引けていないことも8%程度存在するため、勝率については初当たり1回のデータと比べ低めに出る傾向があります。
  • 差玉-10000発以下の項目については21回/k以上であれば10000発で800回転を達成できるため、0%となっています。
    また、特定回転数を閾値としているため同じ値が連続することがあります。ALL1500発以上の機種(例:リゼロ鬼がかり)では、18回/k(800回転に11112玉必要)、19回/k(10527玉必要)、20回/k(10000玉必要)は、いずれも1回の大当り(獲得差玉最低1400発)で-10000発以下を回避できるため、同じ値になります。

2000回転での勝率

  • 開始時は通常時、遊タイム搭載機の場合はラムクリ直後
  • 終了条件は、通常時の回転数2000回転(時短・電サポ等含まない)
  • 各値電サポ1回転あたり-0.2玉としてシミュレート
  • 各20万回試行(通常時4億回転相当)
  • 出玉は獲得差玉で算出

解説・データの見方

  • 通常時2000回転、おおよそ休憩を含めて1日稼働を目安とした勝率と目安投資額です。
  • 差玉詳細データは1行目が1000円当たりの回転数、2行目は特定差玉の突破率です。投資詳細データの2行目は特定ラインでの投資額を示しています。
  • 画像の表の場合は1列目が1000円当たりの回転数になっています。
  • 投資データにおける「50%ライン」は、20万回試行の投資額を順に並べたときの10万番目の投資額を示しています。「75%ライン」は15万番目、「90%ライン」は18万番目です。50%ラインであれば、「2000回転回すと2回に1回はこの投資額以内に収まる、2回に1回は個の投資額を超える」という意味になります。
  • 投資額ラインは、軍資金の目安として、50%ラインは「これくらいあれば戦える」75%ラインは「運が悪くなければ足りる」90%ラインは「多くの場合これだけあれば大丈夫」という形で使用してもらえればと考えています。
  • 17回/kでは勝率については44%前後、+10000発突破率は25%前後になることが多いです。極端に入りにくい最上位RUSHなどが存在する場合は上下に変動します。また、2000回転では出玉性能(=ボーダー)の影響も2%程度受ける傾向にあります。
  • ミドル機の投資中央値(投資50%ライン)は42000円~47000円程度になりますが、大海物語5は38000円となっており、海物語シリーズはワンランク変わります。他のミドル機でも一定差が開く要素なので、遊びやすさの指標として利用できます。

引き強/引き弱チェッカー(旧シミュレータのみ)

初当たり回転数

  • 初当たりまで各10万回試行
  • その回転数までに初当たりをしていない割合が、タイトルの割合未満になる確率を記載
  • (例:1000人に1人の引き弱であれば、10万回試行のうち、それまでに初当たりのない件数が100件(10万÷1000)未満である回転数を記載

表記出玉

  • 当たり~通常時に戻るまでを各10万回試行
  • 最終の表記出玉を順に並べ、「タイトルの割合」番目の値を記載
  • (例:1000人に1人の引き強であれば、10万回試行のうち、第100位の表記出玉を記載
  • 表記出玉であるため電サポ減は考慮しない

連続単発&最小出玉

  • 最小出玉を、通常時の大当たり出玉のうち最も少ないものと定義する
  • 単発&最小出玉とは、1連の大当たりが最小出玉のみで終わった場合を示す
  • 1連の当たりの表記出玉が最小出玉を超えるまで、初当たりをし続ける試行を10万回ずつ行う
  • 表記出玉が最小出玉を超えた初当たりがN回目としたとき、Nを順に並べ、「タイトルの割合」番目の値に1を加えた値を記載
  • (例:1000人に1人の引き弱であれば、10万回試行のうち、第100位の値に1を加えたもの)
  • 表記出玉であるため電サポ減は考慮しない