ついに3月4日より解禁される新規則「ラッキートリガー」。一撃の出玉性能上限が大幅に緩和されるということもあり、当サイトとしても注目しています。
高継続、2000発、遊びやすさ等、個性豊かな全7機種がラッキートリガー搭載で3月4日に登場します。
手元の集計では合計5.5万台ほどが販売される見込みで、スマパチでもないことから中小ホールも含め様々なホールで見ることができそうです。
今回は3つの部門でランキングを作成しましたので、ぜひ、このデータから最初に遊ぶラッキートリガー搭載機を選んでみてください。
3/4リリースのLT搭載機種7機種を対象にシミュレーションを行いました。
求めるのはロマン。少しでも平均出玉の多い機種を打ちたい。そんな方におススメです。
※LT突入までを含めた一連の大当りでの獲得出玉のランキングになります。
| 順位 | 機種名 | 平均出玉 |
| 第1位 | P真・座頭市物語 | 約15039発 |
|---|---|---|
| 第2位 | Pこの素晴らしい世界に祝福を! | 約12651発 |
| 第3位 | P緋弾のアリア～緋緋神降臨～ | 約11702発 |
| 第4位 | P世紀末・天才バカボン～福神SPEC～ | 約11277発 |
| 第5位 | ぱちんこGI優駿倶楽部2 ラッキートリガーver | 約11267発 |
| 第6位 | P北斗の拳 強敵 LT | 約10039発 |
| 第7位 | PLT OVERLORD魔導王光臨 | 約8537発 |
LT突入時平均出玉 : 約15039発
やはり1500発×87%ループはそこらの機種とはパワーが違います。圧倒的な差で1位を獲得したのは真・座頭市物語。
下位RUSHも約75%×ALL1500発ということで、LT突入前にある程度出玉を持ってから突入することで、出玉の底上げにもつながっていそうです。
LT突入時平均出玉 : 約12651発
2位にランクインしたのは「このすば」。LTへの突入条件がやや特殊ではありますが、入ったときのパワーは十分です。
1位の座頭市物語と違い、LTから転落してもまたLTに引き戻すチャンスが必ずあるということで、上手くいった時のヤレてる感は十分といえそうです。
LT突入時平均出玉 : 約11702発
第3位以下は11000発台で僅差となりましたが、アリアがランクイン。右で１回当てればLTという分かりやすさもあり、右打ち中は25%で3000発ということから振り分けによって出玉もさらに期待できる台になっています。
「リゼロの77%がキツい」という方は一度試してみる価値があるかもしれません。
4位以下はバカボン、GI、北斗、オバロと続きました。
比較するとオバロがかなり低くなっていますが、これは「初当たり以外からLTに突入する確率が低いため、出玉を持ってLTに突入するケースが少ない」ことが理由となっていそうです。
また、バカボン、北斗、オバロについては賞球が10個であるということも影響しており、リザルトで万発オーバーを見ることは十分できるでしょう。
LT第１弾は様々なスペックが出ていますが、見るからに「LTに入らなさそう」「これってどれくらい入るの？」という台もあります。
一旦、ラッキートリガーに比較的入りやすい台から挑戦してみたい。そんな方におススメのランキングです。
※表記は、通常回転数あたりの確率で、一連の初当たりで複数回LTに突入することは考慮していません。
参考
エヴァ15 RUSH突入率 約1/456.7
リゼロ2 RUSH突入率 約1/636.2
| 順位 | 機種名 | LT突入率 |
| 第1位 | P緋弾のアリア～緋緋神降臨～ | 約1/983.4 |
|---|---|---|
| 第2位 | P北斗の拳 強敵 LT | 約1/1054 |
| 第3位 | PLT OVERLORD魔導王光臨 | 約1/1109 |
| 第4位 | P世紀末・天才バカボン～福神SPEC～ | 約1/1150.9 |
| 第5位 | ぱちんこGI優駿倶楽部2 ラッキートリガーver | 約1/1553.2 |
| 第6位 | Pこの素晴らしい世界に祝福を! | 約1/2694.1 |
| 第7位 | P真・座頭市物語 | 約1/2696.4 |
LT突入率 : 約1/983.4
第1位、3/4稼働開始の機種では唯一の1/1000を切るLT突入率を記録したのはアリアとなりました。
「図柄揃い1/399」「時短70回も1/399」「下位RUSHは50%突破」と、スペックを見るとややネガティブな印象を受けがちではありますが、右打ち１回の当たりでLTに突入するメリットがそれらをすべてひっくり返しています。
まずはLTに入れたい、という方には最もおススメできる台はアリアという結論となりました。
とはいえ、ほぼ丸一日、通常時2000回転回してもLT突入率は90%程なので、入らないことがある、ということはある程度覚悟しておく必要はありそうです。
LT突入率 : 約1/1054
第2位にはP北斗の拳 強敵 LTがランクインしました。本機は1/99.9のRUSH50%突入ということで、ラッシュの突入率が約1/200とかなり軽めに設計されています。
平均すると1時間に1回程度はラッシュができ、そのうちのおおよそ5回に1回がLTへとつながるということで、上記アリアと比較しても、遊びやすい台とも言えそうです。
アリアのスペックが厳しく感じる方、北斗好きの方はこちらから始めてみても良さそうです。
LT突入率 : 約1/1109
第3位は、OVERLORDがランクイン。こちらはLT突入のメインが初当たり図柄揃い1/329.9の25%となっており、下位RUSHも継続率が7%変わるだけ(75%/82%)で出玉性能も悪くありません。
SAOやルパン銭形のような50%確変・50%時短という振り分けをミドルで打つ方なら、329の50%突入で残りも時短がつくということから、LTもあるミドル機として違和感なく打つことができそうです。
4位以下はバカボン、GI、このすば、座頭市物語と続きました。
出玉ランキング1位・2位の座頭市物語、このすばはドベ2という結果になりました。1日打っても入るかどうか、という確率です。
これらを打つ際には、より長時間勝負になることを覚悟した上で打ちましょう。
もしくは、夕方から「大当り1回だけ勝負」くらいの気持ちで打つのがよさそうですね。
出玉性能が上がったことで、「DEAD or ALIVE」のような印象を受けがちなラッキートリガーですが、ほぼ全ての台が下位RUSHも搭載しています。
最後に、「遊びやすさ」観点としてラッキートリガーに突入しないRUSH突入時の平均出玉をランキングで紹介します。
※出玉は獲得出玉です。
| 順位 | 機種名 | 平均出玉 |
| 第1位 | PLT OVERLORD魔導王光臨 | 約5961発 |
|---|---|---|
| 第2位 | P真・座頭市物語 | 約4721発 |
| 第3位 | ぱちんこGI優駿倶楽部2 ラッキートリガーver | 約3024発 |
| 第5位 | P緋弾のアリア～緋緋神降臨～ | 約2634発 |
| 第6位 | Pこの素晴らしい世界に祝福を! | 約2056発 |
| 第7位 | P世紀末・天才バカボン～福神SPEC～ | 約1074発 |
| 第8位 | P北斗の拳 強敵 LT | 約1044発 |
非LT時のRUSH平均出玉 : 約5961発
第1位はオーバーロードとなりました。2000発×約75%ループは下位RUSHとしては高すぎるレベルの出玉性能となっています。
平均は初当たり込み4連ですが、6連まで行けば万発を超え、十分に射程圏内ということができるでしょう。
突入しにくいわけでもない(1/329の図柄揃いのうち、引き戻し等込みで29.6%がLT、33.5%が非LTの下位RUSH)ため、上記でも書いたようにミドル機として遊びやすそうな印象となりました。
非LT時のRUSH平均出玉 : 約4721発
第2位には座頭市物語がランクイン。下位RUSHはTOTAL75%×1500発で、一部でLTに突入するためそれを除いた数値としてはまあまあでしょうか。
4700発はミドル機のRUSH出玉としてはやや不満ではあるものの、こちらも319の60%突入ということからミドル機として遊びながら、現行最強のLTを目指すというコンセプトには一致していそうです。
非LT時のRUSH平均出玉 : 約3024発
第3位にはGIがランクインしました。90%継続ということで、LTに入らずともそこそこの出玉を得ることが可能です。
しかし、こちらの機種は初当たり時にLT/下位RUSHが1:1かつ下位RUSHからLTへのルートがあることもあり、「非LTで下位RUSHを終える確率」は初当たり全体比4.34%(通常回転1/2281)となっているため、参考程度と考えましょう。
この機種の基本的な考え方としては、1/99の450発or1500発で出玉を維持しながら、LTを目指す機種で、その過程に残念当たりとして下位RUSHが存在するイメージです。
4位以下はアリア、このすば、バカボン、北斗と続きました。
4位のアリアは下位RUSHは当たり=LTとなるため、非LT時の出玉は少なくなりますが、突入時はほぼ3000発が得られるというメリットがあります。
5位のこのすばに関しては、1/199の100突と考えれば下位RUSHとして悪くなく、獲得出玉で次の199を狙うことは十分できそうな数値と言ってよさそうです。
6位バカボン、7位北斗はライトスペックとはなりますが、RUSH出玉としては足りないです。とにかくLTに早く入れることを目指しましょう。
今回は、3/4導入のラッキートリガー7機種について、LT時出玉、LT突入率、非LT時のRUSH出玉から比較を行いました。
北斗を除くと、版権としても「超本命」と言える機種はこれからの登場になりそうですが、数値を見る限り、SNSでの出玉報告などが非常に楽しみになりました。
またラッキートリガー搭載機種が増えた際には、第2弾としてランキングを紹介したいと思います。
最後にまとめです。
今回のラッキートリガー特集は以上となります。
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